Ausbildung / 職業学校

Ausbildung zum Bäcker パン屋で職業訓練③

前回(☞Ausbildung zum Bäcker パン屋で職業訓練② )は職業学校のことを書いたので、今回は職場について書きます。

Backstube

ドイツ語でパン工房のことはBackstube-バックシュトゥーベと言い、お店はLaden-ラーデンと言います。パン屋さんはBäckerei-ベッカライです。ちなみに学校にある製パンの実習室もBackstubeと言われています。

工房内にある機材は基本的には日本のパン屋さんと同じ感じです。とりあえず10個定番の機材等あげて見ました。一気に覚えるのは大変なので少しずつ覚えていきましょう。

Spiralkneter-シュピラールクネーター / スパイラルミキサー

Hubkneter-フープクネーター / 手ですくうような動きをするミキサー。生地へのダメージが少ない。

(Back)ofen-(バック)オーフン / オーブン

Gärschrank(Gärraum)-ゲアシュランク(ゲアラオム)/ ホイロ ※大きい部屋タイプの場合ゲアラオムになる

Kühlschrank-キュールシュランク / 冷蔵庫

Froster-フロスター / 冷凍庫

Lager-ラーガー / 倉庫

Rohstoffe-ローシュトッフェ / 原材料

Teigteil(Wirk)maschine-タイクタイル(ヴィルク)マシーネ / 分割機

Ausrollmaschine-アウスロルマシーネ / シーター

Maschineは機械という意味でとても便利な言葉です。もし機械の名前を忘れたら〜maschineと言って見ましょう。大体の場合は通じます。ただ注意が必要で、このように適当に通じればいいかって思って話しているとドイツ語が上達しないので、わからない時だけ使いましょう。

ドイツでまだゴキブリを見たことが無いのですが、ネズミ🐭はよく見ます。多くのドイツ人はネズミだったら良いけどラットはダメだと思っているようです。ほぼ一緒じゃんって思うけど、全然違うと言われました。ネズミは小型で主に地上に生息していて、ラットは少し大きくて下水に生息している。下水から来るからバイ菌をいっぱい持ってて危険だそうです。ちなみにネズミはジャンガリアンハムスター、ラットは太ったゴールデンハムスターほどのサイズです。

仕事開始

傾向として最初はミキサーから生地を出す仕事から覚える気がします。ドイツのパンは(あるいはドイツでは)1次発酵をほとんど取らないで分割をすることが多いです。なので大抵ミキサーの直ぐそばに作業台があって、直接ミキサーから台の上に生地をあげます。

慣れてきたら生地の丸め等覚えていくと思います。丸めは練習が必要なのでRestteig-レストタイク/残生地を使って練習することをオススメします。日本の丸めは表面が上を向いてる引き丸めなのに対して、ドイツは表面が下向きの押し丸めです。感覚等全然違うので日本でパン屋さんで働いていたとしても、いきなりできる人はほぼいないと思います。

多くのパン屋さんでアツビを雇っていて、毎年新しいアツビを採用しているところも多いので、教える側も教え慣れています。急げ急げとは言いますが、私が日本で働いてた時に感じた威圧感のようなものは感じません。いい意味で期待と要求が低いと感じました。ある程度できればよくて、あとは時間が経てば自然と慣れるからOKってスタンスな気がします。

職場の雰囲気と人間関係

これは当然職場によって違います。私の職場ではの話ですが是非参考程度にして見てください。

私と上司以外は20代前半の若い職場でアウスビルドゥングをしました。基本的に仲が良くて楽しく仕事をしていましたが、途中公私混同が激しくなってしまい相当もめました。それぞれが自己中でもうまさにカオスな状況でした。その時はちょうどドイツ人が上司だけで、私以外全員中東系の人という状態でした。傾向として、一つの国の人たちが外国で集団になった瞬間突然攻撃的になることがある気がします。文句ばかり言って仕事をしなかったりで、結局3人退社しました。その後やっと通常に戻ったのですが、ここで学習したのは、職場を選ぶ時極端に若い人ばかりの場所、ドイツ人以外の特定の国の人が多い職場は避けたいなという事。

あと、日本でもパン屋さんで働いていた人がぶつかりがちな問題。ある程度の事は目をつぶれるかつぶれないかの問題です。結構ありえない事をする人が多いので、私はよくギョッとしてました。ギョッとするたびに指摘してたらおそらく私は職場で孤立していたと思います。品質を取るか人間関係を取るかの狭間で、私はたまに指摘するという基本人間関係を選びました。

Bio Bäckereiのススメ

ビオとはオーガニックの意味です。私はオーガニックのパン屋さんでアウスビルドゥングをしました。できる事ならオーガニックのパン屋さんでアウスビルドゥングをする事をお勧めします。その理由は、

-ミックス粉を使ってる場合が少ないので基本的な配合や製法が学べる。

-良いコンセプトを持ったお店が多く、伝統的な製法で作ってる場合もある。

-やはり良い材料を使ってると美味しい。

実際に作る側の管理がちゃんとしてないと良いパンは作れないのですが、良いコンセプトを持っている事は本当に重要です。今私は普通のパン屋さんで働いているのですが、そこではやっつけで作業をしているような人が多いです。いたって普通のパンなんですが、より良いものをと考えている人はいないと感じてます。せっかくドイツにいるので次働く場所はちゃんと選ぼうと思いました。

まとめ

前回の学校編と同じく何事も常に”Keine Sorge!”です。不安に思っていると失敗してどんどん負のスパイラルに陥っていきます。失敗しても引きずらないことがドイツで働く上で重要です。

 

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